ラフレシア 花言葉☆彡

心の岸辺に咲いた 赤いラフレシア その花言葉は

名もなき美術館「橋美術館」

キラキラ今日は仕事で戸塚に行ってきました。

 

関東は天気が良かったですね。

着込んでいったのであまりにも暑く、2時間のオートバイがとても長く感じました。

 

仕事自体は10分ほどで終わるので、往復4時間がアホらしいです。

 

 

現場の周りをみわたすと神社の屋根が見えました。

 

近づくと

 

みにくい

写真が見づらいですが、大通りがありました。対岸の神社にはたどり着けません。

 

橋がほしいという気持ちになって、これが川に見えてきました。

 

流れがはやい。

 

 

回り道をしますよ〜?

 

薄暗い穴の橋

橋をみつけました。

 

「壁を壊した者を見かけた方は〜」の看板怖いですね。内容というより言い回しがなんか無機質で怖い。

 

川を渡って、フラフラと歩いて、たどり着きました。

 

神社

 

神社はスッキリしていて気持ちが良かったです。八幡宮

入り口は、川の影が差し掛かって若干暗いです。

 

その暗がりの中に見えますか、橋があります。

 

渡ってきたものとは別で、とっても小さく薄暗いです。

 

 

気になりましたので、これを渡って帰ります。

 

薄暗いギャラリー

暗い橋の中には、不思議な光景がありました。

 

様々な作品

暗い橋の中を彩るカラフルな絵画の数々。

 

無名のアーティストの作品が展示されているのです。

 

野良の美術館は、落書き防止に使われています。

 

作品の解説は、これのみ

20世紀頃の作品のようです。

 

この橋によって、風雨や直射日光から守られ、今でもその彩りを保っています。

 

エントランスに貼られたチラシ

こちらも20世紀のものと思われる、古いポスターがありました。

 

北朝鮮の スパイ政党社民党 爆砕!!! 同血社」

 

国や政党の話でしょうか? 政治に関して詳しくないので、よくわかりません。

 

 

最初の作品

作品を見ていきます。これは宇宙にうかぶ学校ロケットを描いたものかな。

 

日テレみたいな顔がおもしろいです。

 

国旗のような作品

次に気になった作品。

 

地図みたいだけど「ユニ」とはなんだろう。スーパーの「ユニー」かな、「ユニクロ」かな。

 

もし「ユニー」だとしたら、描かれた20世紀頃の風景が思い浮かびます。

当時の人には大切な、憩いの空間だったのでしょう。

 

戸塚の西口にはアピタ戸塚(旧サンテラス戸塚らしい)がありますが、アピタはユニーが展開していますから、想像が膨らみました。

 

 

この作品も宇宙が描かれている。

「ペンギンマラソン」について少し調べましたが、詳細はわかりませんでした。

 

そしてその下をよく見てみると、なにか書いてある。

 

気持ちの跡

「私のことを散々バカにしやがって」とも読める。

 

これは後年に加筆されたものでしょう。

 

ホテルの大理石にアンモナイトを見つけたような気持ちになります。

 

 

この作品。一つ一つの絵に注目して、とても良いとおもいました。

 

左下の龍の素晴らしい配色、下の爬虫類の絶妙なフォルムと舌、真ん中のウーパールーパーのデティールの緩急、上の生き物たちの想像力豊かな描写、それぞれが力強く爽快です。

 

かわいいバナナの木

その他の作品も見ていきたいのですが、美術館のちんたら歩きで鑑賞してまわっていると通行人に「不審者ですか?」と言われそうになったので、駆け抜けました。

 

 

 

外に出ると、眩し〜〜

橋の中でちょっと肌寒くなったので日差しが丁度良いです

 

標識の現実的なこと。

 

ふと振り返ると、なんと不思議。今までいたのはただの地下通路でした。

橋でも美術館でもなんでもない。

 

なんか入り口の明るさって大事だなと思いました。