ラフレシア 花言葉☆彡

心の岸辺に咲いた 赤いラフレシア その花言葉は

二少年漂流記(上)

お久しぶりです!

 

 

ちょっと寒くなってきました?12月です。

 

12月のわりには温かいかな

 

今年の冬は珍しくメンタルが安定していて、日々充実させています。

 

 

本題。 

 

今月最初の旅行に行ってきました!

行き先は伊豆諸島最西端の有人島神津島」。経度は箱根と同じくらいです。

 

いいでしょ

 

東海汽船のキャンペーンを使用。

通常12月の片道 ¥7650 のところ ¥2500 でした。

 

弟に教えてもらって、二人で1泊2日!

 

5つの島を巡る船の終着点!

 

この絵日記ブログ、前回も家族旅行の話だった気が

 

なんか家族旅行って家族内だけでしか共有されないから、文字に起こしたくなります。

 

1.出発、乗船、出港

 

 

22時に竹芝桟橋出港なので、電車で浜松町駅まで行きました。

 

東京在住なのに電車の利用頻度は2ヶ月に1回くらい。。

鉄道は線路の上しか移動できない上、決まった場所にしか止まらなくて複雑

 

最近はまた電車に乗る特訓中ですよ~

 

平日に大きな荷物もって、少し申し訳ない気持ちです。

 

 

浜松町駅に到着すると、港までは徒歩で10分ほど。

 

コンビニに寄って「スコーン」と「カルパス」を購入!

弟は20歳になったのでお酒を買っていました!いいね~

 

多くのおじいさんとおばあさんとともに竹芝桟橋へ到着。

 

自転車や登山の人が多いのかな~~~日帰りの人も多いみたい。

 

 

それでは いざ乗船⛴

 

 

自分の席は 雑魚寝の2等席!!

 

 

せ、せまい、、、

8時間も乗っていられるかなー。

 

 

全方位が迫ってくる

 

着てきた服で寝床を作り、延長コードを伸ばしてコンセントをいち早く確保。

そのままデッキに直行し座席も確保。

 

何もすることがないので、弟の大学の課題を眺めていました。

 

レインボーブリッジをくぐりながら、ほろよい片手にiPadで英作文。

スタバよりも優雅かもね!

 

自分はお酒が飲めないので、ルイボスティーでスコーンを食べました。美味しかったです。

 

 

今日は朝4時半に起きてしまったので、弟を置いて早々と寝ました。

 

2.伊豆の災難

 

 

わさわさ・・・

 

 

突然起こされました。

 

 

船内がざわざわしてる。

 

 

 

 

「フィリピンでM7.0の地震津波注意報

 

 

 

 

オーノー。最悪のタイミング。

我々は津波にむかって前進しているらしい。。

 

1年のうち太平洋に出てる時間なんてほとんどないのに、運が悪すぎます。。。

 

。。。ZZZ

 

3.起床

 

GM

 

晴れやかな気持ち!GMGM

薄暗い船内に耳を澄ます!

 

 

最悪です。

 

なんと津波注意報が未だ解除されず、港に寄れないらしい。

 

このまま、引き返すのかな

とりあえず外、外を見るべき。急いでデッキに出てみると、、

 

 

目の前に大島!

 

でっか~

 

朝日と大海原めっちゃキレイ。。。

 

こんなの見ちゃったら満足!

 

見とれていると最悪の放送が流れてきました。

 

なんと、注意報が解除されないので、大島を通過して次の利島に向かうそうです。

 

どこからともなく オオオーン という悲痛の声が聞こえてきます。

 

 

 

大島~~~👋

 

 

 

大~島~~~~~~👋(大きすぎて、何分もかけてゆっくり横を通り過ぎる)

 

 

 

大島日帰り予定だった人たちの落胆の声が、波の音より心に響きます。

 

 

4.船旅①

このままどこにも降りられず引き返す可能性が出てきたので、船だけでも思い切り楽しもうという気持ちになりました。

 

まず、富士山が見えます。伊豆半島が近い!

 

富士山の反対、進行方向にはもう利島が見えてます。

 

背が高く丸っこい島で、スリッパのような形!

急斜面を見ると、よく人が住んでるなと思います。

 

 

そして島に近づくと、最悪の放送!

 

まだ解除されません。。

 

利島ばいび~~~👋

 

 

次は新島!

新島ももうみえてるょ~~

 

太陽もしっかり出てきて暖かくなってきた!

 

弟は野鳥観察(多分、旅の主目的)を初め、双眼鏡を覗いてる

 

この頃、沖縄の方の警報が解除されました。そろそろこっちも解除だべや~~

 

 

 

「新島、最悪放送」!

 

新島~~~~👋

 

 

 

もう地震からかなり時間も経ってるはずなんですが、まだ解除されません。

 

次の式根島は新島のすぐ横に浮いています。これは厳しいだろ

ほいで、その次は我らが神津島

 

そんなことありますか!楽しみにしてたのに。。

 

ここから記憶がなくて、多分寝ました。

 

ZZZ

 

 

5.上陸作戦

目を覚ますと、朗報の香りが漂ってきました。

 

なんと警報が解除され、最後の神津島だけ港に降りられるらしい!

 

さすが神の島!

 

ヤッターーー(下船)

 

 

 

無事に島に着きました! 初・神津島! 

思ったより山が大きい! 水や砂浜がキレイ!

 

想定外の直行便だったので到着が30分くらいはやい。

船は折り返して、通過した島々を順々に戻っていくようです。

式根島や新島に行く人はまだ時間あるから良かったね!

 

とりあえず宿までの道を確認するために地図をみる。

ついた港には待合所の建物のみで、なんかイメージと違うな~

 

 

 

 

 

街とは反対側の港に到着!

なんと、宿のある神津島港にいると思ったら、反対側の「多幸港」についていました!

 

またもや想定外、大問題。

市街地まで5キロ以上あるよ

 

歩くにも島の中央は山地なので、それを越えなければならない

泊まるのがゲストハウスだから宿の車も来てないし、登山の人たちは続々と山道に入っていく!

 

千里の道も一歩から?とりあえず出発!

わきわきと山を登っていきます。

 

 

👣

 

強い日差しと強風と、猛烈な激坂

 

 

最初は二人で自然を楽しみながら歩いていたけど、こんな勾配、関東平野にはナイ

 

 

辛すぎる。。

 

 

気づけばお昼前、朝も何も食べてないよ

 

日差しが暑くて風が冷たい意味の分からない天候

 

 

 

 

宿にもつかぬまま、(上)を終わります。

 

(下)につづく、、